世界のエリートが最後に気づくこと…義理人情+合理性=「知恵」

12歳で渡米し、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジ、コロンビア、東大……と世界最高学府を渡り歩き、現在は経営者、大学教授として活躍する著者がたどり着いた答え。それが「知恵」―――「どんな世界に放り出されてもうまくやっていける能力」でした。
ビジネスは、ロジックや合理性だけでも、義理人情(ホスピタリティ)だけでもうまく回っていきません。
知恵とは、一見矛盾する「義理人情」と「合理性」を実際のビジネスに取り入れる方法なのです。

「才能を捨てよ」「人気者になる」「うまく立ち回る」「アイデアを実現する」「最適な行動を選ぶ」「人の上に立つ」「文明開化する」「安定からの決別」

これらとともに、机上の空論ではない「リアルな処世術」を解説します。
また、各項目の最後には項目を象徴する「賢者たちの名言(賢者のプロフィール付)」が彩りを添え、さらに本編とは別途に「賢者の知恵」というコラムも収録。知識ではなく、ありったけの知恵を詰め込んだ1冊です。

森田正康(もりた・まさやす)プロフィール

1976年愛知県生まれ。12歳から渡米し、UCバークレー、ハーバード、ケンブリッジなど海外の大学・大学院を渡り歩く。ハーバード大学教育学修士、ケンブリッジ大学哲学修士。2003年、25歳の時に日本に帰国し、語学系出版社の第2次創業メンバーとして取締役に就任、2006年にはJASDAQ上場を果たす。その後、hitomedia, inc.を創業し、今日に至る。
それ以外にも(株)EnglishCentral取締役、京都情報大学院大学応用情報技術研究科教授、非営利活動法人教育支援協会理事など、国内外の企業経営、プロサッカーチームの経営、大学教授、教育機関など複数の役職を兼務。クロスメディア展開による新しい教育の形を創造するための活動を行っている。